代理 その2
StartFragment 自己契約 代理人が契約の相手方になることです。 民法は自己契約を禁止しております。 双方代理 代理人が契約者当事者双方の代理人なることです。 これも、禁止されています。 第百八条 同一の法律行為については、相手方の代理人となり、又は当事者双方の代...
2017年5月9日
代理
StartFragment 代理権 代理とは、代理人が行った法律行為の効果を本人に帰属させる制度です。 第九十九条 代理人がその権限内において本人のためにすることを示してした意思表示は、本人に対して直接にその効力を生ずる。 2...
2017年5月8日
意思表示
StartFragment 到達主義 申込の意思表示は相手に到達して初めて効力を生じます(97条) 到達とは相手方の郵便ポストに投函されるなど意思表示が相手方の知り得る勢力圏内に置かれたことをいい、相手方がその内容を現実に了知している必要はありません。...
2017年5月3日
強迫
StartFragment 強迫による意思表示 強迫による意思表示は、取り消すことが可能です。 仮に強迫の程度が強く、表意者が完全に意思に自由を喪失しているときは、96条の適用はなく当然無効となります。(最判S33.7.1) 第三者による強迫...
2017年5月3日
詐欺
StartFragment 詐欺による意思表示 相手方の欺罔行為により表意者が 錯誤に陥り、その錯誤に基づいてなされた意思表示。 詐欺による意思表示は取り消すことができ、遡及的に無効となります。 第九十六条 詐欺又は強迫による意思表示は、取り消すことができる。 2...
2017年5月2日
錯誤
StartFragment 錯誤 効果意志と表示行為の不一致を表意者自身が知らないことです。 第九十五条 意思表示は、法律行為の要素に錯誤があったときは、無効とする。ただし、表意者に重大な過失があったときは、表意者は、自らその無効を主張することができない。...
2017年5月1日
通謀虚偽表示
StartFragment 通謀虚偽表示 相手方と通じてなした、効果意志と表示行為が不一致である意思表示です。 例えば、債権者からの差し押さえをを逃れるため財産を第三者に売渡(売ったことにする)、実態を伴わない売買などのことです。 第九十四条...
2017年4月30日
心理留保
StartFragment 心理留保 意義・要件 表意者が表意行為に対応する効果意志がないことを知りながら行う意思表示。 当事者間の効果 心理留保は原則として有効。 ※婚姻のような身分行為には適用はなく、常に無効。(意思主義)...
2017年4月29日
法律行為
StartFragment 法律行為とは 一定の権利や義務の変動(発生・変更・消滅)を発生させるための「要件」を法律要件といい、意思表示を重要な要素とする「行為」を法律行為、そして法律行為などの法律要件をみたすと発生する、一定の権利や義務の変動という「効果」を法律効果という...
2017年4月28日
物
StartFragment 物とは有体物に限られます。(85条) 不動産と動産 土地及びその定着物は不動産とされ、それ以外のすべての有体物は動産とされます。(86条1項・2項) 不動産の分類 ① 建物のように別個独立の不動産...
2017年4月25日























