消滅時効
StartFragment 対象権利 ・債権 ・用益物権(地上権や地役権等) ・担保物件(単独でかかりません。) 非対象権利 ・所有権 ・占有権、留置権、相隣関係の権利、共有物分割請求権 (一定の事実状態、法律状態があれば認められる権利は消滅時効にかかりません。)...
取得時効
StartFragment 取得時効 対象権利 所有権 百六十二条 二十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その所有権を取得する。 2 十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有の開始の時に、善意であ...
時効
StartFragment 時効 一定期間継続した事実を尊重し、それに即した権利変動を生じさせる制度です。 取得時効 一定期間の占有によって権利を取得する。 消滅時効 一定期間の権利不行使によって権利が消滅する。 時効制度の意義...
期限と期間
StartFragment 期限 法律行為の効力の発生・消滅又は債務の履行を、将来必ず到来する事実の発生にかからしめることです。 期限は、始期、終期、確定期限、不確定期限とに分類されます。 第百三十五条 法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで...
条件
条件 条件とは違法行為の発生又は消滅を、将来の不確定な事実の成否にかからしめることです。 停止条件 条件の成就により法律行為の効力が発生する。 解除条件 条件の成就により法律行為が停止する。 第百二十七条 停止条件付法律行為は、停止条件が成就した時からその効力を生ずる。 2...
無効・取消
StartFragment 無効・取消 無効 法律行為をしても初めから法律効果が得られないことです。 無効は原則として誰でも、だれに対しても、いつでも主張できます。 (行使期間に制限はありません。) 無効行為の追認 第百十九条...