外国人の選挙権
外国人の選挙権が問題となった最高裁の判決です。 選挙権は自国民のみ、認められたものであって、外国人に選挙権は、基本的には認められていないが、永住資格を要する、外国人には地方選挙のみ認められた。 最高裁は、「憲法93条2項にいう「住民」とは、地方公共団体の区域内に住所を有する...
2016年12月30日
税理士会政治献金事件
強制加入の公益法人である、税理士会が、特定の政治団体に寄付するため、総会の多数決に決議によって、構成員に特別会費に徴収を義務付けることができるかどうかが争われた。 最高裁は「政党など(政治資金)規正法上の政治団体に対して、金員の寄付をするかどうかは、戦況における投票の自由と...
2016年12月28日
土下座強制の女性に罰金刑
13年9月に衣料品店にて土下座を命じた女性に対しての判決です。 札幌区検は、札幌市東区の衣料品店で店員に土下座を命じたとして強要容疑で逮捕され元介護職員の女(43)について、画像を中傷のコメントとともにツイッターに投稿したとして名誉毀損(きそん)罪で略式起訴した。...
2016年12月25日
認知症母殺害事件
事件は、2006年2月、京都市で起きた。 認知症の母親と母子心中を図り、息子だけ生き残ってしまった。 被告は、最初はデイケアを利用し働きながら介護をしていたのだが、症状が進むにつれ、介護のため職場を辞めなくてはならなくなった。...
2016年12月22日
無権利のもの売買委託事件
例えば、あなたはビニールハウスを借りて、そこでナスを栽培していた。 ある日の事、賃貸人のAと土地の契約更新でモメ、ビニールハウスを占拠されてしまう。 しかも、あろうことかAはBに販売委託契約をして、ナスを売り払ってしまった。...
2016年12月21日
婚外恋愛継続時における男性の恋愛関係安定化意味付け作業
数年前に発表された論文がある。 「婚外恋愛継続時における男性の恋愛関係安定化意味付け作業」要は、不倫している男性の本音みたいな感じです。 まずこの論文で気になったのは、既婚男性の50.2%が浮気をした事があるというデータです。...
2016年12月20日
発信者情報開事案
裁判で争われたた論点は、接続業者(通称、経由プロバイダー)は、特定電気通信役務提供者にあたるかどうかだ。
最高裁の、判決は
2016年12月19日
血縁上の父子関係がないことを知りながら認知した父親からの認知無効請求事案
2014年1月14日、子を認知した法律上の父が、認知無効を請求できるかが争われた訴訟の上告審判決があった。 広島県内の男性は03年、フィリピン人女性と結婚。 同国で生活していた女性の3人の子のうち、末っ子の女児(当時8歳)だけを認知して呼び寄せ、05年に日本国籍を取得させた...
2016年12月18日
コピペ記事も名誉棄損です。
この判決はネットの掲示板だが、場合によってはツイッターやフェイスブックで拡散しただけでも名誉棄損にあたります。
浮気相手への仕返し行為として、ネットに不倫行為を書こうとする人が稀にいますが、これも名誉棄損です。
慰謝料を請求できる立場から逆に請求される立場になってしま
2016年12月17日
DVと自殺の因果関係を認めた判決
交際相手の20代男性からドメスティックバイオレンス(DV)を受けてマンションから転落し重い障害を負ったとして、女性(26)が男性に5000万円の賠償を求めた訴訟の判決があった。 2人は08年5月ごろから交際を始めたが、間もなく男性が女性を殴ったり、携帯電話を壊したりするなど...
2016年12月15日























