財産分与
弊社にご依頼される浮気調査では、多数の方が離婚を選択します。
(離婚を前提に調査依頼される方が多いです。)
浮気調査にて、不貞の証拠を掴み慰謝料を請求した後、離婚となれば配偶者との間に財産分与があります。
この分野は法律的知識も必要となるため、弊社は専門家の意見を聞くこと(また依頼をすることを)をすすめていますが、それでも費用的にご自身でやることを選択する方(協議離婚で財産分与も行う方)もいますので、数点注意点を上げたいと思います。
まずは配偶者の財産を把握すること。
不動産や動産(車等)は目に見えるものなので把握しやすいですが、隠し口座や株なども把握しておかなければ、相手が隠し通せばもらえません。
(厳密には財産隠しは違法行為ですが、隠したことを気づかなければ違法行為もなにもなかったことになります。)
負の財産の債務。
家のローンや車のローンです。
結婚生活において必要なために負った債務は財産分与の対象になります。
それとは別に個人的趣味の為に借金を負った場合(ギャンブル等)は財産分与の対象になりません。
退職金や年金。
退職金の場合は、将来もらえることが確実な場合は財産分与の対象になることがあります。
年金は婚姻期間の間分は配偶者が支払った分から貰えます。