期限と期間
StartFragment 期限 法律行為の効力の発生・消滅又は債務の履行を、将来必ず到来する事実の発生にかからしめることです。 期限は、始期、終期、確定期限、不確定期限とに分類されます。 第百三十五条 法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで...
2017年5月17日
条件
条件 条件とは違法行為の発生又は消滅を、将来の不確定な事実の成否にかからしめることです。 停止条件 条件の成就により法律行為の効力が発生する。 解除条件 条件の成就により法律行為が停止する。 第百二十七条 停止条件付法律行為は、停止条件が成就した時からその効力を生ずる。 2...
2017年5月16日
無効・取消
StartFragment 無効・取消 無効 法律行為をしても初めから法律効果が得られないことです。 無効は原則として誰でも、だれに対しても、いつでも主張できます。 (行使期間に制限はありません。) 無効行為の追認 第百十九条...
2017年5月15日
表見代理
StartFragment 表見代理とは 代理権を持たない者が代理行為をした場合に、本人と無権代理人との間に特殊な関係にあるために、その無権代理行為を代理権がある行為と同様に扱い、本人に対し効果を帰属させる制度。 ※無権代理行為は原則として本人に対して効力を生じません。しか...
2017年5月14日
無権代理と相続
StartFragment 無権代理と相続 無権代理人が本人を相続した場合 判例 本人と代理人との資格が同一になった場合、本人が自ら法律行為をしたのと同様な法律上の地位をを生じたものと解し、本人として追認を拒絶することは許されない。(資格融合説・最判S40.6.18)...
2017年5月13日
無権代理
StartFragment 無権代理 無権代理とは代理権を有しない者が他人の代理人として法律行為を行うことです。 この際、代理権授与以外の代理権一般の要件を満たすことが必要です。 無権代理は原則として本人に効果を生じませんが、本人にとって有利な契約もある為、追認によって効果...
2017年5月12日
代理 その3
StartFragment 復代理 復代理とは代理人が自分の名義でさらに他の者を代理人に選任して、その権限内の行為を代理させる本人の代理人のことです。 復任権及び代理人の責任 任意代理の場合 本人の許諾を得たとき又はやむを得ない事由があるときに限り復代理を選任できます。...
2017年5月11日
代理 その2
StartFragment 自己契約 代理人が契約の相手方になることです。 民法は自己契約を禁止しております。 双方代理 代理人が契約者当事者双方の代理人なることです。 これも、禁止されています。 第百八条 同一の法律行為については、相手方の代理人となり、又は当事者双方の代...
2017年5月9日
代理
StartFragment 代理権 代理とは、代理人が行った法律行為の効果を本人に帰属させる制度です。 第九十九条 代理人がその権限内において本人のためにすることを示してした意思表示は、本人に対して直接にその効力を生ずる。 2...
2017年5月8日
意思表示
StartFragment 到達主義 申込の意思表示は相手に到達して初めて効力を生じます(97条) 到達とは相手方の郵便ポストに投函されるなど意思表示が相手方の知り得る勢力圏内に置かれたことをいい、相手方がその内容を現実に了知している必要はありません。...
2017年5月3日























