抵当権 その3
StartFragment 抵当不動産の第三取得者 代価弁済 第三百七十八条 抵当不動産について所有権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当権者にその代価を弁済したときは、抵当権は、その第三者のために消滅する。...
2017年7月6日
抵当権 その2
StartFragment 被担保債権の範囲 担保される利息の範囲 第三百七十五条 抵当権者は、利息その他の定期金を請求する権利を有するときは、その満期となった最後の二年分についてのみ、その抵当権を行使することができる。ただし、それ以前の定期金についても、満期後に特別の登記...
2017年7月5日
抵当権
抵当権 StartFragment 債務者または第三者(物上保証人)が提供した不動産につき、その占有を担保提供者(設定者)のもとにとどめたまま設定される約定担保物権です。 性質・効力 物権性 目的物の滅失、権利の放棄、混同により消滅します。 担保物権性...
2017年7月4日
転質
転質 StartFragment 質権者が質物をさらに他人に質入れをすることを転質といいます。この場合、最初の質権設定者を原質権設定者となり、転質者を原質権者といいます。 責任転質 質権者が自己の責任をもって転質することです。 成立要件 ・要物契約性...
2017年7月3日
質権各論
StartFragment 動産質 成立要件 引渡によって成立しましす。 対抗要件 第三百五十二条 動産質権者は、継続して質物を占有しなければ、その質権をもって第三者に対抗することができない。 ※第三者に引渡た場合、質権自体は消滅しませんが、第三者に対抗出来なくなります。(...
2017年6月30日
質権
質権 StartFragment 意義 第三百四十二条 質権者は、その債権の担保として債務者又は第三者から受け取った物を占有し、かつ、その物について他の債権者に先立って自己の債権の弁済を受ける権利を有する。 要件 目的 第三百四十三条...
2017年6月29日
先取特権 2
StartFragment 順位 第三百二十九条 一般の先取特権が互いに競合する場合には、その優先権の順位は、第三百六条各号に掲げる順序に従う。 2 一般の先取特権と特別の先取特権とが競合する場合には、特別の先取特権は、一般の先取特権に優先する。ただし、共益の費用の先取特...
2017年6月28日
先取特権
先取特権 StartFragment 民法上特に保護する必要性の高い債権を、他の債権に優先して弁済を受ける権利です。 法廷担保物権です。 付従性、随伴性、不可分性、物上代位性、優先的弁済効力を有します。(留置権、収益的効力を認められません。) 第三百三条...
2017年6月27日
留置権
留置権 StartFragment 第二百九十五条 他人の物の占有者は、その物に関して生じた債権を有するときは、その債権の弁済を受けるまで、その物を留置することができる。ただし、その債権が弁済期にないときは、この限りでない。 2...
2017年6月23日
担保物件
担保物件EndFragment StartFragment 種類 留置権・先取特権(法廷担保物件(法律上当然に成立する。)) 質権・抵当権(約定担保物件(当事者の約定(契約)によって成立する。)) 付従性 被担保債権が成立しなければ担保物件も成立せず、被担保債権が消滅すると...
2017年6月22日























