非典型担保
StartFragment 民法上は担保権として規定されていませんが、実質的に担保機能を内在されている権利で、判例上も一定の承認を得れています。 譲渡担保 金銭債務を担保するため、債務者所有物の物の所有権を法形式上債権者に移転させる方法です。...
2017年7月21日
根抵当権その3
StartFragment 抵当権の処分 第三百九十八条の十一 元本の確定前においては、根抵当権者は、第三百七十六条第一項の規定による根抵当権の処分をすることができない。ただし、その根抵当権を他の債権の担保とすることを妨げない。 2...
2017年7月20日
根抵当権その2
StartFragment 元本確定前の当事者と包括承継 相続の場合 元本が確定することを原則としています。(継続する意思があれば別です。) 三百九十八条の八 元本の確定前に根抵当権者について相続が開始したときは、根抵当権は、相続開始の時に存する債権のほか、相続人と根抵当権...
2017年7月14日
根抵当権
根抵当権 StartFragment 第三百九十八条の二 抵当権は、設定行為で定めるところにより、一定の範囲に属する不特定の債権を極度額の限度において担保するためにも設定することができる。 2 前項の規定による抵当権(以下「根抵当権」という。)の担保すべき不特定の債権の範...
2017年7月11日
抵当権その4
StartFragment 共同抵当 同一の債権を担保するため複数の不動産を目的とした抵当権です。 設定方法 当事者の合意で成立します。同時に設定もでき、追加で設定もできます。 配当方法 同時配当 第三百九十二条 債権者が同一の債権の担保として数個の不動産につき抵当権を有す...
2017年7月10日
抵当権 その3
StartFragment 抵当不動産の第三取得者 代価弁済 第三百七十八条 抵当不動産について所有権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当権者にその代価を弁済したときは、抵当権は、その第三者のために消滅する。...
2017年7月6日
抵当権 その2
StartFragment 被担保債権の範囲 担保される利息の範囲 第三百七十五条 抵当権者は、利息その他の定期金を請求する権利を有するときは、その満期となった最後の二年分についてのみ、その抵当権を行使することができる。ただし、それ以前の定期金についても、満期後に特別の登記...
2017年7月5日
抵当権
抵当権 StartFragment 債務者または第三者(物上保証人)が提供した不動産につき、その占有を担保提供者(設定者)のもとにとどめたまま設定される約定担保物権です。 性質・効力 物権性 目的物の滅失、権利の放棄、混同により消滅します。 担保物権性...
2017年7月4日
転質
転質 StartFragment 質権者が質物をさらに他人に質入れをすることを転質といいます。この場合、最初の質権設定者を原質権設定者となり、転質者を原質権者といいます。 責任転質 質権者が自己の責任をもって転質することです。 成立要件 ・要物契約性...
2017年7月3日
質権各論
StartFragment 動産質 成立要件 引渡によって成立しましす。 対抗要件 第三百五十二条 動産質権者は、継続して質物を占有しなければ、その質権をもって第三者に対抗することができない。 ※第三者に引渡た場合、質権自体は消滅しませんが、第三者に対抗出来なくなります。(...
2017年6月30日























