非典型担保
StartFragment 民法上は担保権として規定されていませんが、実質的に担保機能を内在されている権利で、判例上も一定の承認を得れています。 譲渡担保 金銭債務を担保するため、債務者所有物の物の所有権を法形式上債権者に移転させる方法です。...
根抵当権その3
StartFragment 抵当権の処分 第三百九十八条の十一 元本の確定前においては、根抵当権者は、第三百七十六条第一項の規定による根抵当権の処分をすることができない。ただし、その根抵当権を他の債権の担保とすることを妨げない。 2...
根抵当権その2
StartFragment 元本確定前の当事者と包括承継 相続の場合 元本が確定することを原則としています。(継続する意思があれば別です。) 三百九十八条の八 元本の確定前に根抵当権者について相続が開始したときは、根抵当権は、相続開始の時に存する債権のほか、相続人と根抵当権...
根抵当権
根抵当権 StartFragment 第三百九十八条の二 抵当権は、設定行為で定めるところにより、一定の範囲に属する不特定の債権を極度額の限度において担保するためにも設定することができる。 2 前項の規定による抵当権(以下「根抵当権」という。)の担保すべき不特定の債権の範...
抵当権その4
StartFragment 共同抵当 同一の債権を担保するため複数の不動産を目的とした抵当権です。 設定方法 当事者の合意で成立します。同時に設定もでき、追加で設定もできます。 配当方法 同時配当 第三百九十二条 債権者が同一の債権の担保として数個の不動産につき抵当権を有す...
抵当権 その3
StartFragment 抵当不動産の第三取得者 代価弁済 第三百七十八条 抵当不動産について所有権又は地上権を買い受けた第三者が、抵当権者の請求に応じてその抵当権者にその代価を弁済したときは、抵当権は、その第三者のために消滅する。...